連戦が続く中、メンバーを変更して挑んだ松江シティFC戦は大変厳しい試合となりました。

立ち上がりから、ティアモ枚方は主導権を握れない試合展開が続き、ビルドアップから思うように前進できない時間帯が続きます。

相手のディフェンスに２トップからプレスをかけますが、早々にNo.11松本 孝平とこの日が加入後、初選抜となったNo.99 バジルにイエローカードが掲示されます。

試合が動いたのは前半32分。コーナーキックから松江シティに押し込まれ０−１。

さらに悪い流れが続き、前半41分には松本がこの日2枚目のイエローカードをもらい、退場。

10人での戦い方を強いられることになり、前半はこのまま０−１で終えます。

ハーフタイムに10人での戦い方を確認して後半に挑みますが、51分にまたしてもセットプレーから失点をして０−２。

痛すぎる２失点目を与えてしまいました。

その後はNo.39 森本 ヒマン・No.18 阿部 翔・No.35 武田 大翔・No.27 浅野 大生を投入して、普段リーグ戦での出場機会が少ない選手の奮闘を期待し、ゴール前まで迫る局面もありましたが、85分に自陣でのミスが重なり、松江シティFCに3点目を許してしまいます。

試合はこのまま０−３で終了。

松江まで駆けつけてくれたサポーターに対して非常に歯痒い試合結果となってしまいました。

前半のシュート数は０本、後半のシュート数は３本。ティアモ枚方が今年、掲げているサッカーとは全く違う展開にはなってしまいましたが、試合後のミーティングでは選手を鼓舞する発言が小川監督からもあり、チームは気持ちを切り替えて次節に挑みます。

次節は現在、首位のHonda FCとの試合。

出場停止や怪我の選手などがいる中で、前回の対戦ではアウェイで先制をしながらも逆転負けをした苦い相手。

あの時の悔しさはホームで果たすしかありません。

次節からはHonda FCといわきFCと上位との試合が続きますので、ここで勝利をしてティアモ枚方の意地を見せていきたいと思います。

次節＞第30節 VS　Honda FC

11月7日（日）13：00キックオフ

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