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  • 2021.11.24

【選手情報】加藤 博人選手 現役引退のお知らせ

いつもFCティアモ枚方への温かいご支援・ご声援を誠にありがとうございます。


この度、当クラブに所属する加藤 博人選手が2021シーズンを持ちまして現役を引退することとなりましたのでお知らせ致します。

尚、11月27日(土)ソニー仙台FC戦の試合終了後に加藤 博人選手からスタジアムにて直接、ファン・サポーターの皆様に引退のご挨拶をさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。


(加藤 博人選手のプロフィール)
【名前】加藤 博人
【ポジション】MF
【背番号】14
【生年月日】1993/7/23
【身長/体重】168cm/58kg
【出身地】宮城県
【加入年度】2016年
【サッカー歴】ベガルタ仙台ジュニアユース → ベガルタ仙台ユース → 明海大学 → FC ティアモ枚方


【加藤 博人選手のコメント】
仙台の寒空の下、家の直ぐそばの空き地で兄と始めたサッカーに別れを告げる時が来ました。


4歳か5歳か記憶も定かではない時から始めたサッカー。


あの頃はただただ楽しんだ。
ボールを蹴るのに夢中になりゴールを決める事だけに必死になった。
そしてひたすらゲームを楽しんだ。


サッカーは常にそばにあった。
学校の休み時間。
家に帰って空き地に行き、母の『ご飯だよ』の声までボールを蹴り続けた。
食事を終え、兄と家の中でボールを蹴り、一緒にお風呂に入って、サッカーのゲームをして一緒に寝た。
最高だった。


小学生になると、地元のスポーツ少年団に入り友達を誘い、野球をやろうとしていた友達までサッカーに引き込んだ。
そこでは、本当に多くのものを学ばせてもらった。
友情、喜び、悲しみ、試練 全てを学んだ。
いつも兄と2人だった空き地が3人、4人、5人と増えていった。
今とは違う。誰かに練習メニューを組んでもらう訳でもなく、自分たちで考え、遊び、一緒に成長した。


歳を重ねるごとにサッカーは形を変えていった。兄と始めたサッカーが違うものになり始めた。ポジションを争う。試合に勝つ。負ける。
ただ楽しいだけだったものが。


時は流れ、22歳の時にFCティアモ枚方に入団することになった。
当時、関西2部リーグに所属していたティアモ。
人工芝がめくれ、コンクリートが見えているフットサル場が練習場だ。
練習人数も多くて7、8人だった。
環境は最悪で新しい場所だがどこか懐かしかった。


そしてただただ楽しんだ。


そこで気づいた。サッカーが変わったのではなく、俺が変わっていったんだ。


関西1部昇格やJFL昇格はサッカーを心の底から楽しんだオマケみたいなものだ。


サッカーはいつだって遊びだ。楽しいものだ。自由なものだ。ティアモに来て思い出した。


この思いのまま辞めよう。
ここでおわりにしよう。



ここまでサッカーを楽しみ続けてこれたのも家族、サポーター、スポンサー企業、関わってきた全ての人の理解とサポートのおかげだ。
感謝の言葉は直接現地で。
最後の対戦相手は俺の地元のチーム。
11月27日枚方市立陸上競技場で会いましょう。


FCティアモ枚方 背番号14 加藤博人